(コンサートホール事業)【京都府】 2006年1月導入

施設ごとに入力環境を整え、最終的に本部で合算し統括するという理想のシステム構築を実現。

システム運用イメージ

導入に至った背景

1. 法人統合により管理施設が大幅に増加!

法人統合により管理施設が大幅に増加することになり、 本部・施設を含めこれまでのシステム及び処理方法を見直しを行いました。 会計処理においても、以前は本部で本部分+施設分を1台のパソコンで入力し、施設分は施設担当者が本部に月に一度出向いて入力するという形で処理していたため、時間調整含め、非常に伝票入力作業に苦労していました。

2. 毎日開催のイベントごとの収支管理がExcel&手作業!

本部のあるコンサートホールでは、ほぼ毎日開催されるコンサートやイベントの収支管理を、都度Excelで入力して集計し、手作業で報告書を作成していました。件数が多いので、入力した内容の見直しや修正にも手間がかかり、報告書が完成するまでにかなりの時間を要していました。

 

導入後の効果

1. 最終的に本部で合算し統括するという理想のシステム構築を実現。

パワフル会計「公益」の各施設7か所への導入により、 伝票入力はそれぞれの施設で分散化する事ができました。 さらに、本部内でもLAN3台のライセンス購入で、4台にシステム導入し、同時起動3台までで会計処理を行い、大幅に日々の伝票入力作業が効率化できました。 また、各施設で入力された仕訳データは、本部の連結会計(合算)システム(オプション)を使って合計合算できるので、法人全体の集計もとれ、本部内の会計担当者の負担も大幅に軽減されました。

2. 部門管理機能を使ってイベントを個々に管理。

パワフル会計「公益」の部門別管理を利用し、コンサートごとの収支管理を行っています。 仕訳入力時に部門コードを入力するだけで、イベントごとの集計表が自動作成でき、いろいろな出力条件指定もできるので、さまざまな方向から予算執行状況を把握できる点がいいですね。それから、各事業の結果報告書の作成もうち独自のカスタマイズ帳票という形でシステム化しました。

 
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